愛用者の多いコンタクトレンズは、視力の悪い人にとっては必需品です。現代では当たり前のようにありますが、その原点はとても古い時代にあることはあまり知られていません。コンタクトはレオナルド・ダ・ビンチのとある発見が元になっていると言われています。

水を満たした球形の容器に目を開けた状態で浸すことで、角膜の光学的作用が消えることに気付きました。このことからレオナルド・ダ・ビンチが創案者と考えられています。

長年色々な国で研究が行われ、ソフトレンズ・ハードレンズなどの種類が出来上がったのです。ソフトタイプは柔らかく、水分を含んでいるのが特徴的です。違和感が少なく、便利な使い捨てタイプもソフトのみとなっています。黒目を覆ってしまう分目が乾きやすくなるため、目薬でカバーするなどケアはきちんとしましょう。

ハードは硬いプラスチックでできていて、水洗いができるなどの良さがあります。硬いため慣れないと違和感を感じやすい人も多いです。大きさも小さいので、目の渇きはソフトほど感じません。

このように昔から多くの人に愛用されていますが、今もより快適に使えるように研究は続けられているのです。どんなタイプが自分に合うかを見極めて選んでみてください。